やっと! お祭りも数年ぶりに再開するところが多く、今年の夏は、日本の夏!が楽しめそうな予感! キャサリンコテージでも今年は久しぶりにオリジナル浴衣をリニューアル! 和の風情は残しつつ、浴衣をより今風に着こなせるようになりました。
今年は浴衣を新調する方も多いはず! そこで、浴衣のマナーや、浴衣の洗い方などをはじめ、浴衣をもっと楽しむために、浴衣を着て出かけたい、浴衣が似合うスポットもご紹介いたします!
今年の夏は浴衣を着て、思いっきり風流な「ニッポンの夏!」をフォトジェニックに楽しんで!
浴衣(ゆかた)は、和服(着物)の一種。素肌の上に着るものであり、家庭でのくつろぎ着が起源である。 平安時代、貴族が風呂に入る際に着用した湯帷子(ゆかたびら)がその原型とされる。この当時の風呂は専用の衣服を着て入る蒸し風呂であり、そのための湯帷子は麻織物でできていた。…
15キロバイト (2,360 語) – 2023年4月27日 (木) 13:54
|
キャサリン浴衣、リニューアル!
オリジナル柄がおしゃれでかわいいキャサリンコテージの浴衣は、セパレートタイプだから着付けいらずで簡単! かつ、ワンピースとしても着られる2WAYであることも人気の秘訣。ただ結ぶだけでかわいい表情がでるシワ加工の兵児帯に変え、カラーもニュアンスカラーをチョイス、よりナチュラルな風合いで今っぽく着られる浴衣に進化しました。
日中もワンピースとして着られるから、リゾートやバカンスにもっていって、日中のお出かけに着たり、お風呂上がりのリラックスタイムに着たり、夜はパジャマ代わりに着たりとさまざまなシーンで大活躍!
浴衣を着るときに気をつけるべきマナー
日本の伝統着浴衣。特に盆踊りや夏祭り、花火大会などのイベントで着用されることが多いと思いますが、浴衣をより美しく着るために、着用の際にはぜひ以下のようなマナーがあることも知っておいてください!
❥女性は「右前」に着る:「右前」とは、人から見て右の衿が下になるということ。相手から見てアルファベットの小文字の「y」状態になるように着ます。
❥下着の着用: 浴衣は色柄によっては透けることがあるため、白や肌色の下着を着用し、透けないよう心がけましょう。浴衣を直に着ると、汗で肌にくっついたりしてキレイなシルエットが保ちにくくなることもあるため、肌着を1枚着ておくことで着崩れ防止にもなるメリットもあります。
❥足元:浴衣を着る際には、足元も大切なポイントです。小さなお子さんは足元にはサンダルを合わせることが多いと思いますが、もし草履や下駄を履く場合は歩きやすいものを選び、また、足音があまり響かないよう静かに歩くよう心がけるとより浴衣スタイルのムードにぴったり!
浴衣はどのように洗えばいいの?
浴衣は夏に着るものなので、もちろん汗もかくでしょう。そんなとき、洗っていいの? 正しいお手入れ方法は? より長く美しくお気に入りの浴衣を保つために、浴衣のお手入れ方法と洗い方の基本的な手順をご紹介します。
❥着用後は陰干しする:
湿気をとるために、着用後は風通しの良い場所にしばらく干しておくことをおすすめします。そのさい、直射日光は避けるようにしてください。
❥汚れやシミは早めに対処:
もし浴衣に汚れやシミがある場合は、なるべく早く処理することが大切です。汚したつもりはなくても、案外日焼け止めやファンデーションで汚れていることも。汚れ部分には洗剤の原液か部分洗い用洗剤をつけてなじませてから、お洗濯をしましょう。ただし、擦りすぎると色落ちや生地の傷みが起こることがあるので注意してください。
❥基本は手洗い:
前提として、浴衣の内側についている洗濯表示タグを見て、洗濯可能な浴衣であることを確認してください。手洗いする場合は、まず、浴衣を裏返しにし、洗濯用洗剤を水に溶かします(洗剤の量は、洗濯機の表示や洗剤のパッケージに従ってください)。次に、浴衣を水に浸し、やさしく押し洗いします。特に汚れの気になる部分は、指先で軽くこするようにして汚れを落とします。その後水を何回か交換しながら十分にすすぎ、洗濯機の脱水機能のみ使い、なるべく手短に(柔らか脱水モードがあるならそれを選択)、脱水します。洗濯後は直射日光を避け、風通しのよい場所で陰干しします。
❥洗濯機で洗うなら:
型崩れを防ぐためにたたんで洗濯ネットに入れ、洗濯機の「おしゃれ着」や「デリケート」などモードを選んでお洗濯してください。お洗濯後は直射日光を避け、風通しのよい場所で陰干しします。
上手な浴衣のお洗濯方法はkaoさんのサイトをチェック!
以上が基本的な浴衣のお手入れ方法と洗い方ですが、浴衣の素材やデザインによっては適切なお手入れ方法が異なる場合がありますので、製造元の情報も確認してください。また、難しい汚れやシミがある場合は専門のクリーニング店に相談することをおすすめします。
浴衣で楽しみたい! 街散歩!
せっかく浴衣があるなら、もっと浴衣で出かける機会を増やしたい! そんな方のために、浴衣が似合う町、スポットをいくつかご紹介いたします。
浴衣が似合うスポットは:
❥古都:
たとえば、京都や鎌倉、川越や浅草といった、歴史的な街並みが残るレトロ感が魅力の観光エリアは、浴衣を着て訪れるといっそう雰囲気を楽しむことができます。
❥温泉街:
草津、道後温泉、熱海などがその代表格でしょうか。
❥神社・お寺:
これからの季節なら、たとえば鎌倉にはたくさんのお寺や神社が、紫陽花の見ごろを迎え、イベントをやっているケースも。
❥日本庭園:
八芳園、六義園といった日本庭園はもちろん、目黒雅叙園やホテル椿山荘といった無料でホテル自慢の庭園が楽しめる場所もおすすめです。
上記は著者がパッと思いつく、ほんの一例です。お近くにある情緒あふれる空間や街並みに、浴衣スタイルでお出かけしてみてはいかがですか? または浴衣で楽しめるお出かけスポットやイベントもこれから出てくると思いますので、ぜひ探して、今年は浴衣スタイルをたくさん楽しんでくださいね!
<関連記事>
東海汽船、夏の風物詩「東京湾納涼船」を毎日運航。フードメニューや音楽イベントが満載で浴衣スポットにも …などが楽しめるレジャー&エンターテイメント。浴衣スポットとしても知られ、2022年夏は乗船客の4割が浴衣姿だったという。 19時15分に竹芝客船ター… (出典:Impress Watch) |