ランドセル

お子様の成長の節目でもある、小学校入学。これからの日々も楽しく輝かしいものにしてほしいから、お子様の毎日に寄り添うランドセルも、願いを込めて選んであげたいものですね。

お子様が気に入って毎日背負ってくれることは大前提として、その他、何を気にして選んであげたらよいのか、お悩みの方も多いはず。ここでは、ランドセル選びのポイントをご紹介いたします。

ランドセルを選ぶときに重視したポイントは?

ランドセル素材で知られるクラレが実施した調査では(「ランドセル」購入者アンケート)、 ランドセルを選んだ理由のトップは「軽さ」 という結果となりました。 次いでカラー、機能、価格、丈夫さ。 フィットちゃんランドセルの公式サイトでも紹介されています。
1位:軽さ(フィット感・材質)
2位:カラー
3位:機能
4位:価格が手頃
5位:丈夫さ(強度)

出典: http://www.fit-chan.com/reason/index.html

軽さとカラー、デザイン重視

上記のアンケート結果のように、ランドセル購入においては近年、その「軽さ」がポイントとなっているようですね。その他、お子様が6年間飽きずに使い続けられるデザインか、快適さ・安全性が考慮された品質か、ランドセルに教材が収まる規格か、なども、重要なチェックポイントです。

とにかく軽いものを選んでしまうと思わぬリスクが⽣まれることも。

ランドセルを選ぶ際には、強度に問題がないか確認しましょう。素材を少し薄くする、内装の貼りを全体では無く⼀か所だけにする、肩ベルトを少し細くする、ナスカンを⽚側だけにする、鋲を2か所でなく1か所で⽌めるなど、

パーツの⼀つ⼀つを軽くしたり減らしたりするとランドセルの重量の軽減にはつながります。

ただ、実際にランドセルを使うお子さまの目線で考えるとどうでしょうか?

肩ベルトが細ければ両肩への負担が増し、素材が薄ければ耐久度が落ち傷も

つきやすくなります。補強材が弱ければランドセルが歪んでしまいます。

使⽤される材料や部材の質感、クオリティなどでも重さは変わってしまうので、

軽い、重いだけでなく、材質や機能、デザインなど重要視したいポイントと

あわせてご検討いただくことがポイントです。

ランドセル工場 エイシンのHPより

人気ランドセルの価格帯は?

店頭やカタログに並ぶランドセルもその価格帯はさまざま・・みんないったいどのくらいの予算でランドセルを買っているのか、なかなか聞きにくいけれども、実際気になるところですよね

購入金額平均

  • 全体:56,425円
https://www.randoseru.gr.jp/graph/

2021年に引き続き、65,000円以上のランドセルの人気が最も高くなっていて、40,000〜54,999円のランドセルの購入が減少し、25,000〜39,999円のランドセルの購入が増加し、 55,000円〜64,999円や24,999円以下のランドセルも昨年と同程度の数字となっています。
購入金額平均は、2021年よりも1,086円上昇しました。

もちろん、ランドセルの素材やブランドにより、ランドセルの価格は変わってきます。 日本製のデザインランドセルや本革ランドセルにこだわる場合は、65000円以上 となります。

近年、中国製の比較的安価なランドセルも出回り始めましたが、平均価格が下がらないところを見るとランドセルは、6年間使うものであり、1年生から6年生まで、すくすくと成長していく姿を願って祖父母の応援もあって、購入するという認識から、できるだけ最上のものを選ぶという感覚が、まだまだ大きい様子です

ランドセルの素材にはどんなものがあるの?

ランドセルを選ぶ際には、価格にも大きく影響する「素材」も検討材料となることでしょう。主要なランドセル素材としては、

  • コードバン(馬のお尻部分の皮)
  • 牛革
  • クラリーノ(人工皮革)

の3つがあげられます。

コードバン

馬のお尻の皮をなめした皮革で、馬1頭からランドセルのかぶせ(ふた)たった2枚分しかとれない、希少価値が大変高い高級素材です。そのぶん、他にはない美しいつやが一番の魅力で、「皮のダイヤモンド」とも称されています。きめ細やかで張りがあり、その手触りのなめらかさには、もううっとり。ただ、高級感漂うコードバンランドセル、お手入れもきちんとしてあげることが必要となります。在庫が少ないこともありますので、コードバン!と決めている方はなるべく早めの予約を心がけておくと確実です。

▶︎特徴:風合い・手触りが抜群によい、傷に強い、水に弱い、まめなお手入れが必要、高い
▶︎コードバン素材のランドセルの重量:1400g 〜 1600g

牛革

牛革は、コードバンには劣るものの、その風合いがやはり魅力です。使い続けるほどに体になじんでくるのも、天然皮革ならではの特徴といえます。

▶︎特徴:風合いがよい、高級感がある、キズに強い
▶︎牛革素材のランドセルの重量:1300g 〜 1500g

クラリーノ(人工皮革)

天然皮革に比べるとその風合いという点ではかなわないものの、水に強いこと、手入れのしやすさ、軽さという点で人気です。今やランドセル市場ではこのクラリーノが主流となっており、7割の小学生が選んでいるというデータもあります(NTTコムウェアCOMZINE.参照)。

▶︎特徴:軽い、水に強い、手入れがしやすい、価格が手頃、カラーバリエーションやデザイン展開が豊富
▶︎クラリーノ素材のランドセルの重量:1100g 〜 1300g

近年では、かぶせ(ふた)部分には牛革を使い、本体はクラリーノ、といったように、素材のいいとこどりで部位によって使い分けている場合もあります。
お好み、ご予算、そしてお子様のタイプに合わせて、ランドセルの素材も選んであげてくださいね。

ランドセル、人気のカラーは?

昨今のランドセルは、カラーも装飾も本当にバリエーション豊か! 2021-2022年については、男の子に人気はやっぱり黒。黒をベースに、ヘリやステッチが青だったり赤だったり、色のスパイスがきいたデザインが人気なようです

女の子は、2021,2022年とラベンダー・ライラックが急上昇 2021年は淡いミント色も、市場を席巻しました。

女の子のランドセルについては、シンデレラやアナと雪の女王の映画が流行った年は、水色に人気が集まりましたし、ここ1、2年のミント、水色流行りは、明るく淡い色が可愛いすみっこぐらしの影響?もありそうです。

一方で、2019年頃まで、不動の人気を誇っていたチェリーピンク(赤とピンクの中間色で、赤に近いピンク)が、急降下したのは、2021年です。 2022年、2023年は、ライラック、水色、薄茶や白、ミントなどの淡い色の人気が上がっている様子です

一般社団法人 日本鞄協会 ランドセル工業会アンケートによる

キューブ型とは?

最近、ちらほら出てきたのが、「キューブ型」のランドセル。今までのランドセルは、背当て面の端でつまんで縫い込む手法で作られていたので、ヘリ部分がありました。しかし、特別な製法により、そのヘリ部分をなくしたものが「キューブ型」。熟年の職人さんが手間と時間をかけてつくる、まさに職人技によって生まれます。

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ヘリをなくすことによって、外寸はそのままに、大容量、コンパクトなフォルムが実現します。

大人気!【キャサリンコテージ】オリジナルランドセル

子供ドレスショップの【キャサリンコテージ】がデザインしたオリジナルランドセルは、こだわりがつまった本格派! お子様が安全・快適に背負える工夫、機能など基本性能はもちろん、毎日が楽しくなるような素敵なデザインも魅力です。

軽さ

▶︎クラリーノ仕様:今やランドセルの主流といっていいほどの素材、クラリーノ。合成繊維やウレタンなどを化学的に合成させた人工皮革で、軽くて丈夫、汚れや水に強くてお手入れも簡単! 天然牛革の自然な風合いを再現しつつも、 同じ面積でも牛革と比較すると、およそ30〜50%も重量をカットすることができます。

機能

▶︎強化加工:型崩れ防止のための強化加工がほどこしてあります

▶︎重さ軽減肩ベルト:肩ベルトは体にピタッとフィットする立体裁断。接着面を増やして、肩への負担を軽減

▶︎反射材付き:暗い道でもキラリと光る反射素材を、両肩ベルトと取っ手部分にほどこしました

デザイン

▶︎こだわりのデザイン:笑顔があふれる毎日が6年間続くように。鋲や刺繍、かぶせ裏のプリントデザインも。細部にまで、こだわりの世界観をとことん表現

品質

▶︎安心の日本製:日本の老舗工房で作られる、熟練の職人さんたちの思いがつまった安心のランドセルです

▶︎6年間保証つき:通常使用で自然におこった故障について、6年間保証いたします

男の子用ランドセル

キャサリンコテージの女性デザイナーが、お子様の守護と気高い成長を願ってデザインしたランドセルは、突出することなく、でもさりげなくおしゃれ。高学年になるにつれ、もっとかっこよく使える、そんなシックなセンスあふれるランドセルです。

イングリッシュネイビーランドセル

キューブ型採用ですっきりとしたフォルムのランドセル。こだわりデザインの刺繍が映えるシンプルデザイン。カラーも、シックでかっこいい色合わせのラインナップが自慢です。

女の子用ランドセル

機能性も安全性もばっちりなランドセル、【キャサリンコテージ】がデザインしたら、毎日がときめく予感なランドセルになりました! 女の子が大好きな世界観をぎゅっと閉じ込めたデザイン、そして人気のカラーがラインナップ!

2023年入学用最新作 リトルシンデレラランドセル レトワール

デパートブランドを手掛ける福島の老舗工房がつくるランドセルをキャサリンコテージでデザインした最新作がこちら

機能性、安全性、丈夫さなど、最上級の仕様にした上で、ビジューや金型、ジッパーのつまみまで、全てオリジナルデザインで、日本のYKKで仕上げ、デザイナーによる刺繍を施しました。
銀色の美錠もステンレスちっくな色ではなく、マットで上品な銀色の加工を施しています。
(金色の加工を施しているランドセルもありますが、6年間使う間には、金色は、だんだん剥げてきてしまうため、シンデレラの清楚で透明な雰囲気を出すために、あえて、銀色加工にしています。)

かぶせ部分も、スマートに見えるように、ほんのわずか先端に向かって、緩やかなカーブを描くことで、スマートな外観になっています。

アリスランドセル ブルーム

2011年に発売されて以来、爆発的な人気を誇る、キャサリンのオリジナルランドセル アリスランドセルシリーズ。アリスのモチーフがたっぷり詰まった、シックなかわいさは健在。

”花園に迷い込んだアリス”をコンセプトにした、ゴージャスデザインのランドセル。 いわゆるデパートブランドを手がけている日本の老舗ランドセル工房で手作りしたフィットちゃんランドセルです

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