子供ドレスショップのキャサリンコテージでは、子供用シューズを種類豊富に扱っています。
結婚式や発表会、七五三などドレスアップの時や、卒園式や入学式、卒業式など子供スーツやアンサンブルで参列するセレモニー、法事や葬儀などブラックフォーマルシーンの足元を彩るフォーマルシューズはとくに、デザインもバリエーションも豊富!
毎日履くスニーカーならごしごし洗えるけれど、フォーマルシューズが汚れた時は??
そんな素朴な日常的な疑問に答えるべく、ここではスニーカー以外のシューズについて、素材別お手入れ方法、保管方法、ご使用上の注意を、改めてご紹介いたしますので、どうぞ参考になさってください。
お手入れ方法
靴の素材により、お手入れ方法も異なります。素材ごとの特徴と、そのお手入れ方法をご紹介します。
本革のシューズ
本革とはその名の通り、本物の動物の皮を使っている物。その風合いはもちろん、動物本来の体温調節機能があるため通気性が人工のものと比べるとはるかに優れています。また、使うほどに使う人の足になじんでくる、という点もメリットとしてあげられます。強いて言えば、水に弱い、お値段がはる、といったところがデメリットでしょうか。
▶︎本革シューズのお手入れ方法
ご使用後に、ブラシまたは柔らかい布で、本体の埃を落としてください。通常はこれだけで充分ですが、汚れがひどい時は、革用のクリーナーを柔らかい布に少量つけて汚れを落とします。
また、革靴用のクリームを塗りますと、光沢を出すことができます。ぬれた場合は、風通しのよい日陰で乾燥させてから、上記のお手入れをしてください。
合成皮革のシューズ
キャサリンコテージが扱う子供用フォーマルシューズのほとんどが、この合成皮革です。本革よりも安いわりに、ツヤ感などで高級感を持たせることもできるため、お値段以上の見映えがします。また、軽さ、扱いやすさも合成皮革のよさです。ただ、扱い方によっては、表面がシワになったり剥がれてきたり、といった劣化を招く恐れもあります。
同じ合成皮革でも、エナメル系と起毛系ではお手入れ方法が異なりますのでご注意ください。
▶︎エナメル系合成皮革シューズのお手入れ方法
ご使用後、埃などを柔らかいブラシで落としてください。汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤をしみこませた布で汚れを拭きとります。ぬれた場合は、風通しのよい日陰で乾燥させます。表面の艶がなくなってしまった場合は、革用のクリーム又は艶出し剤を塗ると光沢を出すことができます。柔らかい布で薄く塗ってください。
▶︎起毛系合成皮革のお手入れ方法
ご使用後は、埃などをやわらかいブラシで落としてください。ぬれた場合は、風通しのよい日陰で乾燥させてください。汚れがひどい場合は、中性洗剤を含んだやわらかい布で汚れを落とす方法もありますが、シミのできる場合がありますので充分な注意が必要です。
※靴ご使用前に防水スプレーをかけておくと、汚れの付着を多少軽減することができます。ただし、色むらの出ることもありますので、あらかじめ目立たない場所で試した上でご利用ください。
生地(ナイロン、綿など布地)のシューズ
布地のシューズはカジュアルなものに多く、鮮やかなプリントや生地感などでデザインに変化をつけることができます。本革や人工皮革に比べると通気性は抜群にいいので蒸れにくく、とくに夏場には重宝します。
▶︎生地(布地)シューズのお手入れ方法
ご使用のあとは、埃などをやわらかいブラシで落としてください。汚れがひどい場合、スポンジに薄めた中性洗剤を付けて軽く押し洗いし、乾いた布でたたくようにふき取ります。ぬれた場合は、風通しのよい日陰で乾燥させてください。
※ご使用前に防水スプレーをかけておくと、汚れの付着を多少軽減することができます。ただし、色むらの出ることもありますので、あらかじめ目立たない場所で試したうえでご利用ください。
あると便利なお手入れグッズ
ここでは、日ごろあると便利な靴のお手入れグッズをご紹介します!
こちらは無印良品の携帯用靴磨きシート。持ち運べてとっても便利!と口コミ評価の高い一品です。
お家でのお手入れはもちろん、大事なお出かけの時にカバンに入れておくと、万一の汚れにもサッと対処できて安心ですね。
こちらも同じく無印良品の、革製品・布製品に使える防水スプレーです。靴使用前にスプレーしておくことで、水濡れや、埃、汚れの付着を多少防ぐ効果も期待できます。
ただ、エナメル素材(光沢感が強いもの)の靴は、もともとエナメル樹脂でコーティングしてあり水には多少強い素材ですので、むしろスプレーをすることにより部分的に変色したり、せっかくの光沢が失われるリスクの方が大きいので使用しないでください。
保管方法
シューズご使用後は、上記でご紹介したそれぞれの方法で汚れを落とし、陰干しで乾燥させてください。その後紙などを詰めて形を整え、風通しのよいところで保管します。
箱に入れて保管する場合には、乾燥剤や防カビ剤を一緒に入れておくことをおすすめします。
直射日光が当たる場所や高温での長時間の保管、放置は、靴の変色、変形の原因になりますのでご注意ください。
靴がぬれてしまった場合
雨や水にぬれてしまった場合は、どの素材の靴であっても、乾いた布で水をふき取り、型崩れ防止のために紙などを詰め、風通しのよい日陰で乾かしてください。
ご使用上の注意
フォーマルな一足を選ぶ際、またはお気に入りの靴を長く使うために、気を付けたい点をいくつか挙げます。
用途・お子様の足にあった一足を
用途、お子さまの足にあったシューズをお選び下さい! キャサリンコテージでは、フォーマルシューズから普段使いの靴まで、幅広いラインナップで靴を扱っています。さらには、履き心地にまでこだわった日本製高級シューズ、とにかくコスパが魅力の海外製プチプラシューズ、など、目的・用途によって選べますので、使用頻度や使用シーンに合わせ、何を重視するのかといった観点からも、ぴったりの一足が見つかります。
そして、お子さまの足の特徴を知っておきましょう。甲高、幅広、足の形も個性です。履く本人が痛い思いをしないよう、お子さまの足の形にあった靴を選んであげてください。
毎日の利用は避ける
毎日同じ靴をはかないこと。靴の中は見た目以上に水分を吸いやすく、毎日のご使用は蒸れやカビなどの原因になります。また、素足での靴の着用も、素足ではく目的の靴やサンダル以外の場合はかゆみやかぶれなどを感じる場合もありますので、必ずタイツや靴下を着用してください。
シューズの寿命
使用頻度にももちろんよりますが、ソールの一部がすり減ったり、溝がなくなるころを靴の寿命の目安にしてください。そういった症状が見られてからも使い続けると、滑りやすくなるため危険です。
また、つま先を地面に打ち付けたり、擦って歩いたりすると靴の傷み、劣化の原因になりますので、ご注意ください。
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