近年、局所的な豪雨も頻発するようになり、自然災害への備えは地震だけではなくなってきました。特に河川が近くにあるエリアにお住まいの方にとっては、日ごろの備えが非常に大切になってきます。
いつどこで起こるかわからない大雨への備えを、日ごろからできることと、雨風が近づいてきたときにすべきことにわけて考えます。
ゲリラ豪雨豪雨の発生数が全国平均で約34%増えていることが判明した。 このような豪雨への対策として、行政や研究機関などは更なる研究と観測・予測の強化、官民の防災機関などはゲリラ豪雨に対応した防災体制の構築と、主に2つの方面からの取り組みによって、防災・減災が図られつつある。… 14キロバイト (2,103 語) – 2023年4月26日 (水) 10:08 |
大雨への備え~日常的にできること
まずは日常的にできること。
ハザードマップで危険を知っておく
普段から、住んでいる地域、または勤務先、お子さんの通学先エリアにおいて、その土地の特徴上災害時にどんなリスクがあるのか、知っておくことが大切です。
ハザードマップポータルサイト
↑こちらより、お住いのエリアを入力すれば各自治体のハザードマップが確認できます。
非常食のストック
日ごろからできる備えとしてはやはり、万一のときのために食品や水、充電器など防災グッズを準備しておくことでしょうか。
食品に関しては、賞味期限を定期的にチェックし、期限が近いものは食べ、その分新たに買い足す循環の「ローリングストック方式」での備蓄がおすすめです。
大雨への備え~雨風が近づいてくる、その前にすべきこと
居住エリアに大雨が近づいてくる予報が出たら、すべきこと、気をつけるべきことは。
家まわりの飛ばされそうなものをチェック
自転車カバーなど軽いものはもちろん、強風も見込まれる場合は、自転車を固定する、またはあらかじめ安全な場所で横に倒しておくなどしておきます。植木鉢なども、強風で飛ばされてしまう可能性があるものは、ご近所迷惑にもなりえるリスクも考え、玄関先に入れる、または固定するなどしておきましょう。
窓・雨戸を閉める
雨風が強くなると外の状況を見て確認したい気持ちもありますが、万が一、木の枝などが飛んできて窓が割れたりしたら大変です。雨戸がついている窓はしっかりしめて備えましょう。
リアルタイムでの情報収集
テレビやネットなどでの、リアルタイムの情報収集も大事です。
国土交通省の「川の防災情報」サイトでは、日本全国の川の状況が調べられたり、行政から発表されている洪水予報や市町村が発表する避難情報などが見られます。
または、お住いの市町村の防災情報ページ、テレビならNHKのデータ放送(dボタン)などで、リアルタイムな情報収集が可能です。
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<ツイッターより>
(出典 @EVOLTA_ROBOT)エボルタNEOくん
@EVOLTA_ROBOTみんな~📢 大雨・豪雨にあわてずに、備えを確認してみてね☑ ▼大雨・豪雨への備え 事前の対策・行動はこちら panasonic.jp/battery/conten… ▼防災グッズリストも参考にしてね🔋 panasonic.jp/battery/conten… #もしもの備え #エボルタNEO pic.twitter.com/gC1yx6WbAK
(出典 @vteamk)ボランティア団体Team-K
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